このブログは、株式市場の動きを観察しながら、その背景にある流れや考え方を記録しています。
日々の相場から「なぜそう動いたのか」を整理し、理解を深めていくためのメモです。

1.日々の相場チェック

日経平均は705円高で3日続伸!アドバンテストが相場を牽引、それでも残る日本株の温度差【10月29日】

10月29日木曜日の日本株は、朝方の勢いがいったん失われたあと、後場にかけて再び買いが広がる展開となりました。

日経平均株価は前日比705円28銭高の6万4,659円47銭で取引を終了。これで3営業日続伸となりました。

前日の米国市場では主要株価指数が上昇し、半導体関連株にも買いが入りました。この流れを受け、日本市場でも半導体関連株を中心に買いが先行しました。

しかし、朝から一日中、買いが優勢だったわけではありません。

寄り付き後には日経平均が一時800円を超える上昇となったものの、その後は急速に上げ幅を縮小。韓国株の下落や、国内の電気機器・機械株の弱さも重なり、前場は小幅高にとどまりました。

それでも後場には再び買いが入り、最終的には700円を超える上昇となりました。

今日の相場を振り返るうえで重要なのは、半導体株が日経平均を押し上げた一方、個別株全体では売りも残っていたことです。

■ まずは今日の相場を数字で振り返る

10月29日の主な市場データは次のとおりです。

  • 日経平均株価:64,659.47円
  • 前日比:705.28円高
  • 上昇率:約1.10%
  • 東証プライム市場の値上がり銘柄:約47%
  • 東証プライム市場の値下がり銘柄:約50%
  • 東証プライム市場の売買代金:約13兆8,657億円

日経平均は大きく上昇しましたが、東証プライム市場では値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回りました。

つまり、指数だけを見れば強い相場でも、実際の個別株では下落している銘柄も少なくなかったということです。

こうした日は、日経平均の上昇率だけで相場全体を判断せず、自分が監視している銘柄に買いが入っているかを確認することが重要になります。

■ 今日の主役はアドバンテスト。何が買い材料になったのか

今日の日経平均を押し上げた中心銘柄は、半導体検査装置大手のアドバンテストでした。

同社は前日に通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表。これが好感され、株価は大幅に上昇しました。

大引け時点で、アドバンテスト1銘柄による日経平均へのプラス寄与は約453円。東京エレクトロンも約116円押し上げました。

この2銘柄だけで、日経平均の上昇分の大きな部分を占めています。

ほかにも、ソフトバンクグループ、イビデン、フジクラなどが指数を支えました。

一方、日立製作所やファナック、ダイキン工業などは日経平均の下押し要因となりました。

この結果から分かるのは、今日の上昇が市場全体の一様な強さによるものではなく、業績材料が出た銘柄や半導体関連株への買いが大きく影響したということです。

■ 朝の強さが消えたあと、なぜ再び上昇したのか

今日の値動きは、朝と後場で雰囲気が変わりました。

寄り付きでは、前日の米国株高や半導体株の上昇が追い風となりました。しかし、韓国市場でサムスン電子の株価が下落し、国内でも一部のAI・半導体関連株が上げ幅を縮小したことで、日経平均も伸び悩みました。

ところが、後場に入ると主力半導体株を中心に買いが入り直し、日経平均は再び上げ幅を拡大しました。

ここで大切なのは、朝の上昇だけを見て「今日は強い」と判断することも、前場の失速だけを見て「もう上がらない」と決めつけることも適切ではないという点です。

相場は一日の中でも変化します。

寄り付き直後の勢いが続くのか、途中で失速するのか、後場に買いが戻るのか。実際の値動きを追いながら判断する必要があります。

■ いつもの注目テーマはどう見る?

1.半導体・AI関連

今日の主役となったのは、アドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体関連株でした。

いつもの監視銘柄では、アドバンテスト、東京エレクトロン、SCREEN、KOKUSAI ELECTRIC、TOWA、ローツェなどを引き続き確認したいところです。

ただし、同じ半導体関連でも値動きは異なります。

アドバンテストのように個別の好材料で大きく買われる銘柄もあれば、相場全体の流れに乗り切れない銘柄もあります。

明日は、今日の上昇が続くのか、寄り付き後に利益確定売りが出るのかを確認したいと思います。

2.電線・通信・データセンター関連

フジクラ、古河電工、住友電工、SWCCなども引き続き注目します。

今日はフジクラが日経平均の押し上げに寄与し、古河電工にも上昇が見られました。

AIやデータセンターの拡大は、半導体だけでなく通信インフラや電力設備にも関係します。

ただし、関連テーマだからといって、すべての銘柄が同じように上昇するわけではありません。

株価の強さと出来高を比較し、実際に買いが続いている銘柄を見つけたいところです。

3.電力設備・空調関連

日立、三菱電機、富士電機、ダイキン、ダイダンなども監視を続けます。

今日の日立やダイキンのように、日経平均が上昇していても下落する銘柄はあります。

テーマの将来性と、短期的な株価の動きは分けて考えることが重要です。

明日も指数との強弱差を確認しながら、買いが入る銘柄と戻り売りに押される銘柄を見極めていきたいと思います。

■ 明日の相場で確認したい3つのポイント

① アドバンテストの上昇は続くのか

今日の上昇には業績予想の上方修正と自社株買いという個別材料がありました。

明日は、その材料を受けた買いが続くのか、利益確定売りが出るのかを確認します。

一日で大きく上昇した銘柄は、翌日も同じ勢いで上がるとは限りません。寄り付きの値動きだけで判断せず、出来高や高値圏での動きを見たいところです。

② 日経平均の上昇が市場全体に広がるのか

今日のように日経平均が上がっても、値下がり銘柄が多い相場では注意が必要です。

日経平均とTOPIX、値上がり・値下がり銘柄数を比較し、買いが特定の大型株に集中しているのか、より幅広い銘柄に広がっているのかを確認します。

③ 5分足26MA・出来高・RSI/RCI(9)

いつもの売買判断では、5分足の26MAを重視します。

株価が26MAを回復し、その上で維持できるか。反発時に出来高が増えているかを確認します。

RSI・RCI(9)は反転のタイミングを考える補助材料として使い、単独ではエントリーを決めません。

条件が揃わない場合は無理に取引せず、次のチャンスを待つことも大切です。

■ 今日の反発を、明日の買い材料に直結させない

今日の日経平均は705円高となり、3営業日続伸しました。

アドバンテストを中心とした半導体関連株の買いが指数を押し上げ、後場には幅広い銘柄にも買いが入りました。

一方、東証プライム市場では値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回り、指数と市場全体の動きには差が残りました。

このような相場では、指数の上昇だけを見て買いを急ぐのではなく、個別株の値動きと出来高を確認することが重要です。

明日は、半導体株の買いが続くのか、電線・通信や電力設備などにも強さが広がるのかを見ていきたいと思います。

大切なのは、上がった銘柄を追いかけることではなく、買いが続く根拠を確認してから動くこと。

5分足26MA、出来高、RSI・RCI(9)を確認し、条件が揃った場面だけを狙う。相場が大きく動く日ほど、いつものルールを崩さずに判断していきたいと思います。

読んでくれた方に幸あれ

👉 明日の仮説を立てていきます🌅

🧠 相場の見え方が変わる瞬間へ

↓ランキングに参加しているのでクリックしてくれたら喜びます↓

株式デイトレードランキング

動画撮影・動画編集ランキング

にほんブログ村 株ブログ 株 デイトレードへ
にほんブログ村

にほんブログ村 デザインブログ 動画編集・映像制作へ
にほんブログ村

-1.日々の相場チェック