このブログは、株式市場の動きを観察しながら、その背景にある流れや考え方を記録しています。
日々の相場から「なぜそう動いたのか」を整理し、理解を深めていくためのメモです。

1.日々の相場チェック

日経平均6万6000円台、次に資金が向かう先は? 9月28日の日本株を読む

先週の日本株は、かなり強い動きを見せました。

9月25日の日経平均株価は前日比850円21銭高の66,364円20銭となり、5日続伸。

しかも、前日のように一部のAI・半導体銘柄だけが上昇したわけではありません。

半導体関連が相場を引っ張る一方、銀行などの金融株にも買いが入り、東証プライムでは1,100を超える銘柄が上昇。33業種のうち31業種が上昇するなど、資金が市場全体へ広がる動きも確認されました。

では、週明けの9月28日はどうなるのでしょうか。

今日注目したいのは、「日経平均が上がるか」ではありません。

その先にある、

「先週まで買われていた資金が、今日どこへ向かうのか」

です。

まず、海外市場は追い風

週末の米国市場では、NYダウが478.64ドル高の51,828.62ドル、NASDAQが129.34ポイント高の27,068.71ポイントとなりました。

米国株は上昇して取引を終了しています。

背景の一つとなったのが、ホルムズ海峡の再開に向けた対イラン協議が進むとの思惑です。

原油価格が下落したことに加え、長期金利の低下も株式市場を支える材料となりました。

NASDAQではソフトウエア・サービスやテクノロジー関連が上昇しています。

さらに、CME日経225先物は66,455円。

9月25日の大阪取引所の日中終値と比べて780円高となっています。

数字だけを見ると、今日の日本株にはかなり強いスタートが意識されます。

ただし、ここで一つ注意しておきたいことがあります。

「先物が高い=そのまま上昇」ではない

日経平均はすでに5日続伸しています。

そのため、朝から大きく上昇して始まった場合には、利益確定の売りが出る可能性もあります。

実際、9月28日の市場見通しでも、日経平均は6万6000円台を巡る攻防が意識され、利食い優勢となる可能性や長期金利の動向が注目されています。

つまり、今日の相場で重要なのは、

「高く始まるか」ではなく「高く始まった後も買いが続くか」

ということです。

今日の主役候補は、やはりAI・半導体

ここまでの相場を振り返ると、AI・半導体は依然として日本株の中心にあります。

9月24日には5連休明けの相場でAI・半導体関連が指数を押し上げ、翌25日も東京エレクトロンなど半導体関連が強く買われました。

そして週末の米国市場でもNASDAQが上昇しています。

そのため、今日もまず確認したいのは、

  • 東京エレクトロン
  • アドバンテスト
  • SCREEN
  • KOKUSAI ELECTRIC
  • TOWA
  • ソシオネクスト
  • キオクシア

など、AI・半導体関連が同じ方向へ動くかどうかです。

一つの銘柄だけが上がるのではなく、複数の半導体銘柄に同時に出来高を伴った買いが入るか。

ここが今日の最初の確認ポイントになります。

もう一つ見たいのが「その次」

今回の相場で面白いのは、AI・半導体だけで資金の流れが終わっていないことです。

先週後半には金融株にも買いが広がりました。

ここからさらに資金が広がるなら、

AI → データセンター・通信 → 電力・空調

という流れが見えてくる可能性があります。

AIの普及に伴ってデータセンターの電力需要が課題となっており、電源や電力インフラへの関心も続いています。9月24日にもAIデータセンターの電力不足をテーマにした関連動向が報じられています。

もちろん、テーマが注目されているからといって、今日その銘柄が買われるとは限りません。

だからこそ、今日はニュースそのものより、

実際に株価と出来高に資金が表れているか

を確認します。

今日の相場で見る3つのポイント

① 半導体の買いは続くのか

先週の主役だったAI・半導体に、今日も買いが続くのか。

寄り付きだけではなく、その後も高値を維持できるかを確認します。

② 金融株への資金流入は続くのか

先週は半導体だけでなく銀行株などにも資金が広がりました。

今日も金融株が強ければ、先週の資金拡散が続いている可能性があります。

③ データセンター・通信・電力へ広がるのか

ここが今日のもう一つの注目です。

AI・半導体が強いだけなのか。

それとも、その先にあるデータセンター、通信、電力・空調まで同じ方向へ動くのか。

複数銘柄の値動きと出来高を見ながら確認します。

今日の「主役」を決めるのは、寄り付き後

週末の米国株高とCME日経225先物の大幅高を見る限り、今日は高く始まる展開が意識されています。

ただ、朝の先物だけで今日の主役を決めるつもりはありません。

むしろ、今日見たいのはその後です。

高く始まったAI・半導体がさらに買われるのか。

利益確定売りが出て、別のテーマへ資金が移るのか。

金融株やデータセンター、電力関連へ買いが広がるのか。

ここを、株価・出来高・テーマ全体の強弱から確認していきます。

先週の日本株では、

「半導体が主役になる」

だけではなく、

「半導体を起点に資金の受け皿が広がる」

という動きが見えてきました。

9月28日は、その続きが見られるのか。

それとも、5日続伸後の利益確定で流れが変わるのか。

今日の相場では、日経平均の数字だけではなく、その裏側で資金がどこへ動いているのかに注目したいと思います。

※この記事は9月28日朝の市場情報をもとに、寄り付き前の相場環境と注目点を整理したものです。実際の株価や資金の流れは、取引開始後に変化する可能性があります。

読んでくれた方に幸あれ

👉 明日の仮説を立てていきます🌅

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